3,4年前にリングのオーダーをいただいたお客様と 偶然コンビにで出会い、その時作ったリングの話に なった。 お客様の職業は建築作業をされていて作業中も リングを着けられるそうでデザイン的にシンプルで 少し厚みのあるものだった。 コンビニでの立ち話になり、お客様が指を開いて 見せた。指にはリングが無くどうしてリングをされてない ゴツゴツした指をわざわざ見せるのか不思議に思った。
「助かったよ、指がなくなるのが防げて、」
お客様は作業中に指の上に鉄パイプが落ちてその指に直撃 したとの事だ。リングは変形した程度だが指は骨折し、お仕事 も休まれて最近復職されたさきの出会いだった。
「リングがなかったら骨が折れたじゃすまんかったよ。」
お客様には痛い目に遭いはしたが 忘れかけた古代装身具の発生した理由の一つに <自身の身を護る>という基本的な事を思い出させて頂いた。
私の作ったリングが偶然にもその人の体を護ってくれた。 少し誇らしく思った。
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Date: 2006/10/08(日)
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